沖縄大家塾
朝からカセイ有限会社主催の「沖縄大家塾」に参加。
第一部では、代表の宮城裕さんが最近の賃貸住宅事情等について説明。
ある大家さんの話として消費税の駆け込み需要による新築アパート建設についておもしろいことを述べていました。
今の現状は消費税の駆け込み需要の影響で建築会社は大忙し。どの業者も強気でいるため建築費の減額交渉は難しく、全体的に熟練の大工さんや職人さんが不足しているためにアパートの質が落ちる可能性がある。
逆に増税後は建築需要は落ち込むので、建築会社に減額交渉しやすくなり、もしかしたら、増税前と同じくらいの建築費で丁寧な工事をした質の良いアパートが建てられる可能性もあるかもしれないとのことでした。
そういった考え方も確かにありですね。
今建てるのか?それとも増税後なのか?あくまでも判断は大家さんしだい。
私個人としては現地調査、需要調査、収支計画など、じっくり検討して建てるのであればいいのですが、建築会社の営業に踊らされ、あと2ヶ月しかないといって慌てて建築を決めるのもどうかと思います。
第二部では、「実践!シェアハウス運営法」。東京でシェアハウスを運営している山口浩明さんの貴重なお話しを聴くことができました。
シェアハウスがほとんどない沖縄。誰もやっていないだけに大きなビジネスチャンスがあるかもしれません。
古い戸建住宅の再利用。今後機会があれば挑戦してみたいものです。
関連記事